パワーマネジメント操作
仮想マシン(VM)の電源管理には、リソースの割り当て、データの永続性、およびコストに直接影響を与える複数の操作が存在します。これらの操作は、物理的なハードウェア(CPU、メモリ、IPアドレス)の予約状況、課金の継続有無、状態の保存方法、そして再開や起動にかかるスピードがそれぞれ異なります。用途に応じて適切な方法を選択することで、運用の利便性とインフラコストの最適化を両立させることができます。

可能な操作一覧
-
サスペンド: 仮想マシンの現在の実行状態とメモリの内容をディスクに保存し、ホストリソースを割り当てたまま実行を一時停止します。
-
停止: 仮想マシンをシャットダウンして状態をシステムデータストアに保存し、移行やメンテナンスのためにホストから削除します。
-
電源オフ: 仮想マシンのリソース割り当てと現在のホストへの配置を維持したまま、ゲストOSを正常にシャットダウンします。
-
強制電源オフ: 割り当てられたリソースとホストへの配置を維持したまま、仮想マシンを即座に強制終了します。
-
再起動: ゲストOSに信号を送信し、制御された再起動処理を開始します。
-
強制再起動: ゲストOSの終了を待たずに、仮想マシンのリセットを即座に実行します。
-
アンデプロイ(クラウドのみ): 仮想マシンをシャットダウンしてホストから削除し、リソースを解放します。仮想マシンの定義は保持され、後で再デプロイ可能です。
-
アンデプロイ(ハード)(クラウドのみ): ゲストOSの正常なシャットダウンを行わず、仮想マシンの強制終了とホストからの削除を実行します。
-
ホールド: 仮想マシンをスケジューラーの対象外にし、手動で解除されるまで配備や移動が行われないようにします。